
- トークイベント 青の部屋 vol.17
- 2016/03/09
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BEAMSの青野賢一さんが毎回違うゲストをお招きし隔月でお送りしているトークイベント〜青の部屋〜、今回のゲストはウェブメディア「DiFa」編集長の市川渚さんをゲストにお迎えしてお送り致します!
青野賢一 × 市川渚
〜from Aono〜今回の「青の部屋」は、ファッションとデジタルテクノロジーを巡る話です。かつて、布を織る織機やニット製品を編む編機が発明され、生産効率が上がることで、装う楽しさを享受できる人々は増加しました。あるいは新素材の開発が洋服のシルエットや着心地に変化を生じさせてきたことも容易に想像がつくでしょう。ある時期まで、テクノロジーの進歩は、ファッションを更新するのに多大な貢献を果たしていましたが、では現代はどうか?
いまやデジタルテクノロジーは意識する、しない(させる、させない)にかかわらず私たちの日常生活にとって欠かせないものであるのは紛れもない事実。効率、利便性、快適さ、コミュニケーション、楽しさなどの多くはデジタルテクノロジーによって支えられていますが、ファッションにおける「着る楽しさ」、もしくはファッションそのものの魅力とデジタルテクノロジーはどのように関係しているかというのは、なかなか明言しづらいと思います。ウェアラブル・デバイスの機能はすごいけれど見た目がイマイチとか、いちいち着替えなくても顔や体型に合わせて試着のシミュレーションができるのは楽だけどそれって着心地はわからないよね、といった、どことなくフィットしそうでフィットしていない部分もありそうなファッションとテクノロジーの関係を、ファッションにおけるデジタルコミュニケーションのコンサルタントや、日本初のデジタルテクノロジー×ファッションメディア『DiFa』の編集長としてご活躍されている市川渚さんをお招きし、ファッションとテクノロジーの幸福な出合いの可能性を探ります。PCを使ったスライド投影など一切なしにトークのみでやりますので、テック系のトークイベントとは全く違ったムードになるのではないでしょうか。楽しみです。
【開催日時】3月29日(火) open 19:00 / start 19:30
【参加費】¥2,500-(パイプレート&1ドリンク&お土産付き)【出演者】青野賢一(BEAMS)、市川渚
【ご予約方法】mail@ismy.jpにお名前・予約人数・お電話番号をご記入のうえ、 件名を「3/29 青の部屋」としてメールをご送信ください。 こちらから返信させて頂き次第、予約完了となります。
※3日以内に返信が無い場合、送受信エラーの可能性が考えられます。
大変お手数ですが、03-3865-6081(KKHK:イベント担当/土日祝休)までお電話をお願い致します。携帯電話アドレスからのエラーが多くなっているようです。
(お申込前にmail@ismy.jpからのメールを受信できるよう設定確認をお願い致します)※イベント時に撮影した画像をブログ等に使用させて頂く場合がございますので予めご了承ください。
※イベント直前のキャンセルは、キャンセル料を頂く場合がございます。
※小学生以下の方のご入場はご遠慮を頂いております。
【プロフィール】
青野賢一
BEAMS クリエイティブディレクター/BEAMS RECORDS ディレクター
1968年東京生まれ。「ビームス創造研究所」所属。執筆、編集、選曲、DJ、イベントや展示の企画運営、大学での講義など、BEAMSの外での活動を行う。著書に『迷宮行き』(天然文庫/BCCKS)がある。
市川渚
デジタルコミュニケーション コンサルタント/「DiFa」編集長
文化服装学院でファッションデザインを学んだ後、海外ラグジュアリーブランドのPR、有名クリエイティブエージェンシーでコミュニケーションマネージャーを経て、現在はフリーランス。ファッションとデジタル テクノロジーの間に立ち、2つの分野の橋渡し役としてデジタルコミュニケーションのコンサルティング等に従事。ファッション関連のウェブメディア運営や記事執筆、セミナー/京都精華大学の非常勤講師など活躍は多岐にわたる。